正しい診断には、しっかりとした問診と診察所見に加え、それを裏付ける検査所見が大切です。必要な時に必要な検査がその場でわかり、その結果に基づき診断・治療をしていくことが、安全で安心な医療につながっていくと考えています。
当院では通常の外注検査に加え、必要に応じ以下の診療機器を適時適切に用いることにより正確かつ迅速な診断を目指します。
エコー(超音波診断装置)
Aplio a Verifia
腹部エコー(肝・胆・膵・脾・腎の観察)
頸動脈エコー(動脈硬化の状態を検査)
に使用します。
腹部エコーで多数の症例を経験した医院長が検査を担当します。
2020年12月新規採用しました。
血算(白血球・ヘモグロビン・血小板)測定装置
pocH-100i sysmex社
血中のヘモグロビン濃度を測定することにより貧血の有無を調べたり、白血球数や好中球数を測定することにより炎症反応の有無を検査します。血小板数測定は出血傾向の有無の診断に重要です。
採血後約3分間で結果をお知らせできます。
HbA1c測定装置
セルタックケミ CHM-4100 日本光電
糖尿病コントロールの指標となるHbA1cを約6分間で測定します。次回受診まで待つことなく、その場で結果をご説明し、治療に役立てることができます。
血糖測定装置
アントセンス デュオ 堀場製作所
検査室の専用機でも用いられている過酸化水素電極法を用いた正確性の高い血糖測定装置です。全血を用い約1分間で血糖値を測定します。